エレベーターの据付工事ってどのように行うの?
お知らせ
エレベーターの据付工事はある程度建物の骨組みが出来上がって、昇降路と呼ばれるエレベーターの空間が出来上がってから施工に移ります。
まず最初に足場を組み立て、搬入作業を行います。
いきなりエレベーターだけを作ることはできません。
エレベーターは数十メートルの高さに及ぶ鉄骨資材を設置していくため、作業台となる足場をまず設置していきます。
エレベーターは様々なパーツや設備を導入していきます。
ピアノ線、レールベース、レールブラケット、カゴ、ワイヤーなど。
細かく言えば、さらにいろいろな部品があるのですが、エレベーターを引っ張るワイヤーであったり、人が乗り込みカゴなどを組立、設置していきます。
エレベーターには様々な仕様がありますが、巻き上げ機を用いてカゴを上に上げたり、下に下げたりといったものが主流です。
そして一番最後に取り付けるのが乗り場側の扉。
実際に稼動させ、配線や安全スイッチ、センサーなどがうまく稼動しているのかチェックします。
また、停電や地震時にも対応できる機能になっているのか、一時停止やブレーキ制動チェックも行います。
全てのテスト走行を行い、問題ないと確認できてからお客様へ引き渡しを行います。
現在フジワラ機工ではエレベーター工事に携わっていただけるスタッフを募集中です。